政界徒然草

新型コロナが首相の憲法改正にとどめ? 自民憲法集会は中止続々 国会も動かず

新型コロナウイルス感染症対策本部で発言する安倍晋三首相(手前から3人目)=2月26日、首相官邸(春名中撮影)
新型コロナウイルス感染症対策本部で発言する安倍晋三首相(手前から3人目)=2月26日、首相官邸(春名中撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大は、安倍晋三首相が目指す憲法改正にも大きな影響を及ぼしている。自民党の各議員による憲法研修会は自粛ムードに包まれ、当面は開催を見送る状況に追い込まれた。新型肺炎の対応に追われる国会でも、議論の場となる憲法審査会が動く兆しはない。挙党態勢で改憲の機運を高め、国会での議論を後押しする戦略は、しばらく停滞を余儀なくされそうだ。

 「300人規模の憲法研修会を3月半ばに予定していたが、延期した。憲法だけ特別というわけにはいかない」

 自民党若手議員の関係者はこう打ち明ける。別の研修会で講師を務める予定だった中堅議員も「こういう状況なので仕方がない」と肩を落とす。

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