首相、在職3000日 夜会合の相手、国会議員トップは菅官房長官

 安倍晋三首相の通算在職日数が12日、3000日に達した。特に平成24年12月の第2次政権発足以降、「1強」といわれる長期安定政権を築けたのは、首相を周囲で支えてきた人材による貢献も大きい。首相の夜の会合相手から、その人脈を探った。(出口賢太郎)

 首相の一日の主な日程を伝える産経新聞朝刊の「安倍日誌」の24年12月26日から令和2年3月11日分を集計したところ、国会議員のトップは菅義偉(すが・よしひで)官房長官の40回で、自民党の二階俊博幹事長の27回が続いた。