弾薬庫なき船出…完成しても「全然足りない」 宮古島ミサイル部隊

陸上自衛隊宮古島駐屯地で行われた編成完結行事=5日午前、沖縄県宮古島市
陸上自衛隊宮古島駐屯地で行われた編成完結行事=5日午前、沖縄県宮古島市

 陸上自衛隊の宮古島駐屯地にミサイル部隊が配備されたことで、南西諸島防衛の強化に向けた取り組みは一歩前進した。中国軍の航空機、ミサイルや水上艦を迎撃する態勢を整えることで、東シナ海における中国側の行動の自由を奪うことを目的とする。ただ、肝心の弾頭が現時点で島内に保管されておらず、厳しい環境下で船出することを余儀なくされた。

 ■石垣、奄美、与那国…初期を耐える

 陸上自衛隊は宮古島のほか、奄美大島にもミサイル部隊を配置し、台湾に近い与那国島では沿岸監視隊が目を光らせる。石垣島にもミサイル部隊を置く計画だ。中国軍が南西諸島を侵攻すれば、これら離島に分散された戦力で戦闘初期を耐え抜き、熊本県や香川県などの機動師団・旅団が展開する構想を描く。

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