首相、長期戦を覚悟 新たな日常呼びかけ

新型コロナウイルス感染症対策本部会合で緊急事態宣言の一部解除を決定したことを発表する安倍晋三首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)
新型コロナウイルス感染症対策本部会合で緊急事態宣言の一部解除を決定したことを発表する安倍晋三首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相が14日、新型コロナウイルス感染拡大の防止のために今月末まで延長していた緊急事態宣言について、計39県を前倒しで解除したのはなぜか。ウイルスとの戦いには「長期戦を覚悟する必要がある」(首相)中で、できるところから経済活動を再開させて、国民の生活と雇用を守るべき局面に入ったと判断したからだといえる。

 「止めるときより、開けていく方が難しい」

 首相は13日、宣言解除に関して周囲に苦しい胸の内を語った。宣言解除後、対象地域で再び感染拡大が起きてくる可能性は否定できない。その場合、安倍内閣の対応を批判する声が出ることが予想されるが、それでも、少しずつ経済を動かしていかなければ日本はじり貧となる。

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