阿比留瑠比の極言御免

支持者の利益損ねた立民

衆院予算委員会で質問する立憲民主党・枝野幸男代表=11日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)
衆院予算委員会で質問する立憲民主党・枝野幸男代表=11日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 なるほど確かにそうだと膝を打った。検察官の定年を65歳に引き上げる検察庁法改正案の今国会での成立が見送られたことに対して、自民党の世耕弘成参院幹事長は19日の記者会見でこう述べた。

 「逆に立ち止まって考え直すいい時間ができた。これだけ(新型コロナウイルス感染拡大によって)経済が苦しく、雇用環境が厳しくなっている中で、国家公務員や地方公務員だけが給料も下がらないまま5年も定年延長されていいのか」

 検察庁法改正案は、国家公務員法改正案と一体化した「束ね法案」である。野党はこの2つの切り離しや、検察幹部の定年特例延長部分の廃止を主張していたが、これらは混然一体となっており、「いったん撤回して組み直さないと無理」(法務省幹部)なのが実態だった。

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