改憲論議、遠い結論 問われる憲法審の存在意義

衆院憲法審査会に臨む与野党の委員ら。中央は佐藤勉会長=28日午前、国会・衆院第18委員室(春名中撮影)
衆院憲法審査会に臨む与野党の委員ら。中央は佐藤勉会長=28日午前、国会・衆院第18委員室(春名中撮影)

 今国会初めてとなった28日の衆院憲法審査会では、ほとんどの会派が憲法改正に関する見解を示した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で注目を集める「緊急事態条項」や「国会機能の確保」への認識にはズレがあり、未知の国難に対処できるかは不透明だ。平成19年8月の設置から約13年の間、意見陳述に終始し、改憲原案の議論に踏み切れない憲法審の存在意義も問われている。(内藤慎二)

 「いかなる状況下でも国会機能を確保するという観点から本会議の定足数や国会議員の任期に関する議論が早急に必要ではないかと提起している」

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