政界徒然草

麻生派一人勝ちの様相 安倍政権7年半、自民党派閥の伸長

衆院本会議に臨む麻生太郎副総理兼財務相(左)と自民党の二階俊博幹事長(春名中撮影)
衆院本会議に臨む麻生太郎副総理兼財務相(左)と自民党の二階俊博幹事長(春名中撮影)

 秋に見込まれる内閣改造・自民党役員人事を前に、各派閥の議員数の変遷と入閣者数を調べたところ、平成24年12月の第2次安倍晋三政権発足以降、麻生派(志公会、54人)と二階派(志帥会、47人)の拡大が抜きんでている。中でも麻生派は入閣者数もトップクラスで、政権ナンバー2の麻生太郎副総理兼財務相の存在感が際立つ。議員数、入閣者数とも低迷する派閥もあり、領袖(りょうしゅう)の力量で明暗がくっきりと分かれる結果となった。

 「第2次安倍政権の発足から7年半、まさに屋台骨として支えていただいたのが麻生副総理だ」

 安倍首相は今月16日に都内で開かれた麻生派の政治資金パーティーで派閥領袖の麻生氏を謝意を込めて持ち上げた。第2次政権発足から麻生氏を副総理兼財務相に据え続け、首相が最も信頼を寄せる一人だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、各派がパーティーを延期する中、先陣を切って開催したのが麻生派だった。他派閥の幹部は「麻生さんの自信の表れ」とみる。

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