防衛力の自縛解く 残された敵基地攻撃能力 首相連続在職1位

安倍晋三首相(春名中撮影)
安倍晋三首相(春名中撮影)

 第2次政権以降、増大する中国と北朝鮮の脅威にどう向き合うかが問われた首相は、まず防衛費増額にかじを切った。集団的自衛権の限定的な行使を可能とし、防衛装備品の輸出規制を緩和するなど防衛力を自ら縛る政策の見直しも図ってきた。

 「かつての第1次安倍政権も防衛費を削減した。反省すべき点だったと思っている。防衛費はそのときの安全保障環境を見て考えなければいけない」。政権に返り咲き、初めて臨んだ平成25年4月の党首討論で、首相はこう強調した。