ドキュメント総裁選

早期解散論浮上した3つのワケ 高い自民支持率、足並み乱れる野党、日程も渋滞

 14日投開票の自民党総裁選を受けて選出される次期首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方が浮上し、与野党議員が浮足立っている。自民党の支持率の高さに加え、立憲民主と国民民主両党の合流をめぐっても野党が一枚岩になれず、今秋以降の政治日程も立て込んでいるためだ。ただ、新型コロナウイルス禍の「政治空白」は与党への逆風になりかねない。

 「解散は新しい内閣での話だ」。総裁選で5派閥の支持を受ける菅義偉官房長官は4日の記者会見で衆院解散について明言を避けたが、前日3日のフジテレビ番組では「状況次第だ」と含みを持たせた。次期首相の最右翼と目される立場と相まって、「早期解散」の観測が駆けめぐった。

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