政界徒然草

総裁選で小泉氏が見せた一面 菅氏とつながる「改革」の意志

安倍晋三首相との面会を終え記者団の質問に答える小泉進次郎環境相=8月26日午後、首相官邸(春名中撮影)
安倍晋三首相との面会を終え記者団の質問に答える小泉進次郎環境相=8月26日午後、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選(14日投開票)の党内政局に、小泉進次郎環境相が絡む場面が増えている。平成30年の前回は総裁選に一定の距離を置いていたが、今回は早々に河野太郎防衛相への支持を表明。河野氏が出馬を見送るや菅義偉官房長官支持に転じ「改革の人だ」と持ち上げた。総裁選の形式をめぐっても党員投票の実施を求め、党総務会にも乗り込んだ。一連の行動に込めた小泉氏の思いとは。

 「菅氏には『安定性』や『継続性』がさかんに言われているが、私の抱いているイメージは異なる。『菅氏=改革』だ。思い切った改革を断行してもらいたい」

 小泉氏は8日の記者会見で、菅氏を支持する理由をこう語った。

 小泉氏は、同じ神奈川県選出で「大先輩以上の存在」と慕う菅氏と昨年9月の初入閣後も頻繁に連絡を取り合ってきた。小泉氏肝いりの石炭火力発電所の輸出要件厳格化や、旅行先で休暇を楽しみながら仕事に取り組む「ワーケーション」の推進も菅氏の後押しがあった。昨年8月にフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚した際は、真っ先に首相官邸に菅氏を訪ね、報告した。

 「テレビカメラが『ネクストバッターズサークル』やベンチを映してもおかしい。バッターボックスに立った人に脚光を浴びせるべきだ」

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください