菅政権考

「NHKがぶっ壊す」 デジタル庁・縦割り打破のカギ握る3閣僚

デジタル改革関連法案準備室の立ち上げ式に臨む菅義偉首相(左)と平井卓也デジタル改革担当相=9月30日午後、東京都港区(代表撮影)
デジタル改革関連法案準備室の立ち上げ式に臨む菅義偉首相(左)と平井卓也デジタル改革担当相=9月30日午後、東京都港区(代表撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)首相は9月29日、平井卓也デジタル改革担当相、河野太郎行政改革担当相、西村康稔経済再生担当相をそれぞれ首相官邸に呼び出した。首相はデジタル庁を新設して「縦割り行政の打破」の象徴とする構えで、3閣僚が実力を発揮することが不可欠だ。現職閣僚の一人は西村、平井、河野3氏の頭文字を取り、「縦割りを『NHKがぶっ壊す』」と期待を寄せている。

 首相の経済政策のブレーンである竹中平蔵東洋大教授は9月29日付産経新聞朝刊の「正論」で、デジタル庁設置の意義を記した。新型コロナウイルス対策の中で明らかになったデジタル化の遅れを改善し、国民生活の利便性を高めることに加え「さらに重要な意味がある」として、こう続けた。

 「デジタル庁によって、縦割りだった各省庁の政策に『デジタル』という横串を入れることに、大きな意味がある」「デジタル化が定着するには、多くの規制緩和が必要になる」

 実務を担う閣僚は精力的に動いている。

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