政治デスクノート

衆院解散・総選挙はいつ 秋から冬は選挙のシーズン

前回衆院選で当選確実となった候補者の名前に赤いバラを付ける安倍晋三首相(中央、当時)=平成29年10月22日午後、自民党本部
前回衆院選で当選確実となった候補者の名前に赤いバラを付ける安倍晋三首相(中央、当時)=平成29年10月22日午後、自民党本部

 9月16日発足の菅義偉(すが・よしひで)内閣の高い支持率を受けて、年内の実施もささやかれる衆院解散・総選挙。衆院議員の任期満了までまもなく1年を切ることから、自民党内からは追い込まれムードを避けるため早期の衆院解散を望む声も上がる。現行憲法下で行われた25回の衆院選を見てみると、勝負のシーズンが浮かび上がってきた。

 「菅首相が熟慮して判断すればよい。党はいつ解散があっても対応できるように準備を整えている。明日でも結構だ」

 自民党の二階俊博幹事長は9月16日の菅首相選出後のNHKのインタビューで、首相が決断すれば、いつでも衆院解散・総選挙に応じる姿勢を示した。

 菅内閣発足後に報道各社が実施した世論調査では、内閣支持率が軒並み60~70%台と高い水準。ご祝儀相場に便乗し、立憲民主党と国民民主党の合流で混乱する野党の選挙準備が整わないうちにとばかりに、自民党内からは「早く解散してくれ」との声も漏れる。