戦後75年 国家主権(4)

安保脅かす外国人の土地取得

 富士山を望む河口湖畔の小さな日本旅館-。昨年8月、中国で会社を経営する40代の中国人女性は、6室ある和風旅館とその土地を約1億円で手に入れた。

 女性に不動産を紹介した日本の仲介業者は、香港情勢をはじめ中国の習近平指導部の締め付けが強まるにつれ、富裕層の間で国内の資産を海外に逃避させる動きが加速していると指摘する。逃避先として、日本の都心から少し離れた旅館や、土地の面積が広い物件が人気だという。「新型コロナウイルス感染拡大に伴う渡航制限があっても(日本の不動産人気は)衰えていない」と打ち明ける。

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