防衛最前線

海自導入の新型潜水艦「たいげい」 潜水艦22隻態勢実現も深刻な人手不足

14日に命名・進水式が行われた海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」(海上自衛隊提供)
14日に命名・進水式が行われた海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」(海上自衛隊提供)

 海上自衛隊が導入する新型潜水艦「たいげい」(艦番号513)は、探知能力が向上した一方、敵から探知されにくい構造となり、ステルス性が増した。令和4年3月に就役すれば、目標にしていた潜水艦22隻態勢が実現するが、その裏には海自が抱える深刻な課題も潜んでいる。

 「命名! たいげい(大鯨)」

 岸信夫防衛相は14日に神戸市の三菱重工業神戸造船所で開かれた命名・進水式に出席し、自身のツイッターにこう書き込んだ。

 海自が現在運用している潜水艦は、2750トンの「おやしお」型と2950トンの「そうりゅう」型。「たいげい」はこの2種類に続く新たなタイプの潜水艦となる。