野党、「学術会議」に固執 「コロナより桜」の既視感

衆院予算委員会で質問する立憲民主党・枝野幸男代表。右は菅義偉首相=4日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)
衆院予算委員会で質問する立憲民主党・枝野幸男代表。右は菅義偉首相=4日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 6日まで衆参両院で開かれた予算委員会で、立憲民主党などの主要野党は質疑時間の多くを日本学術会議の会員任命見送りに費やした。1~6月の通常国会で野党は新型コロナウイルスの感染が広がる中、「桜を見る会」などの政権追及に固執し、支持者からも批判を浴びたが、今国会もコロナより「学術会議」を優先する姿勢が目についた。

 象徴的だったのが野党党首のそろい踏みになった4日の衆院予算委だ。

 「学術会議について聞かざるをえません」

 トップバッターとなった立民の枝野幸男代表は冒頭こそ、コロナ禍での一人親家庭の支援などに触れたが、質問時間の半分以上を学術会議に費やした。