菅首相がモデルチェンジ 強気封印、会食なし…コロナ対策発信で反省か

 菅義偉(すが・よしひで)政権の新型コロナウイルス対策をめぐる発信が、厳しい目にさらされている。観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止という思い切った措置も、首相自身が会食問題で批判を浴び、メッセージの本気度が疑問視される結果になった。状況に危機感を覚えた首相の行動には変化が見え始めている。

 「年末年始に帰省される方には大変申し訳ない。事業者にも迷惑を掛けた」

 首相は19日、都内で講演し、トラベル事業の一時停止について国民にわび、改めて感染防止対策に協力を呼び掛けた。首相は16日にも「国民の誤解を招くという意味では、真摯(しんし)に反省している」と大人数で会食したことについて陳謝し、強気を売りにする姿勢を封印した。