政治デスクノート

N国党が「自民党」? 党名変更は吉と出るか凶と出るか

参院本会議後、議員辞職について記者団の質問に答える立花孝志氏=令和元年10月8日午前、国会内(春名中撮影)
参院本会議後、議員辞職について記者団の質問に答える立花孝志氏=令和元年10月8日午前、国会内(春名中撮影)

 NHKから国民を守る党が21日、総務省に「NHKから自国民を守る党」への党名変更を届け出た。「国民」に「自」を付けただけだが、略称は自由民主党と同じ「自民党」として申請。略称「自民党」は次期衆院選を控えた話題作りとみられる。党名変更は党勢の拡大に結びつくのだろうか。

 「多くの人に知ってもらうのに、一番インパクトがある」

 立花孝志党首は党名の変更について、総務省への届け出後、記者団にこう語った。略称を「自民党」とする申請を中央選挙管理会は受理しないことを決めたが、立花氏の言葉通り世間の注目を集めるための一つの方策であることは間違いないだろう。

 しかし、立花氏は11月13日の記者会見で、党名を「ゴルフ党」へ変更すると表明していた。「選挙のたびに新しい看板(となる政策)を追加すると考えてもらえば分かりやすいと思う」と述べ、次期衆院選でゴルフ場利用税の撤廃も訴えるとしていたのだ。ただ、このときの記者会見で新藤加菜広報室長は、「メリットとして一番大きいのは、公党が党名変更したとなると、当然、報道がある」と党名変更をはっきりと話題作りであると明言していた。