
日本を侮辱する目的で日章旗(日の丸)を傷つける行為を処罰できる「国旗損壊罪」の新設をめぐり、議論が広がっている。海外では、多くの国で同様の法律があり、「国家の名誉」の象徴として自国旗を尊重する考えが深く根付いている。なぜわが国では法制化されなかったのか。
今年1月、自民党の保守系グループが同罪の新設を盛り込んだ刑法改正案を今国会に議員立法で提出するよう申し入れた。実は自民党が野党時代の平成24年にも同様の改正案が提出されたが、衆院解散で廃案になった経緯がある。
日本を侮辱する目的で日章旗(日の丸)を傷つける行為を処罰できる「国旗損壊罪」の新設をめぐり、議論が広がっている。海外では、多くの国で同様の法律があり、「国家の名誉」の象徴として自国旗を尊重する考えが深く根付いている。なぜわが国では法制化されなかったのか。
今年1月、自民党の保守系グループが同罪の新設を盛り込んだ刑法改正案を今国会に議員立法で提出するよう申し入れた。実は自民党が野党時代の平成24年にも同様の改正案が提出されたが、衆院解散で廃案になった経緯がある。