政界徒然草

その名を広めた暴言から4年弱 豊田真由子氏、今や異色の「コロナ専門家」

元自民党衆院議員の豊田真由子氏=東京都渋谷区(田村亮介撮影)
元自民党衆院議員の豊田真由子氏=東京都渋谷区(田村亮介撮影)

 「違うだろーっ!」「このハゲー!」で一躍その名が全国に広まり、永田町から退場を余儀なくされた元自民党衆院議員、豊田真由子氏(46)が、新型コロナウイルス感染症に関する情報発信、論評を積極的に行っている。元厚生労働省の官僚で、公衆衛生学を学んだこともあるだけに、事態を冷静に分析しており、かつての感情丸出しの暴言とのギャップに驚かされる。

 豊田氏の元政策秘書への暴言が週刊誌に報じられたのは衆院議員時代の平成29年6月。その後、自民党を離党し、同年10月の衆院選で落選した。

 そんな豊田氏のコロナ分析、論評がにわかに注目を集め、ネット上では「憑(つ)き物が落ちたようだ」「あの状況からよく復活(途中?)した」「政治家『先生』より、本当の『教師』のほうが向いているのでは」など比較的好意的な声が目立つ。