外国人実習生の夢に潜む罠 渡航費500万円搾取も

ベトナム実習生光と影(上)
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日本での技能実習を控え、希望を胸に日本語を学ぶ実習生たち=11月26日、ベトナム・バクニン省

日本での技能実習を控え、希望を胸に日本語を学ぶ実習生たち=11月26日、ベトナム・バクニン省

 「オツカレサマデシタ!」

 ベトナムの首都・ハノイの北東にあるバクニン省。技能実習生を目指すベトナムの若者たちが言葉や習慣を学ぶ語学学校の教室内に、たどたどしい日本語の挨拶が響いた。

 ベトナム人が日本での技能実習を希望する場合、こうした学校で簡単な日本語を1~2週間勉強した後、受け入れ企業との面接に合格すれば、本格的な日本語や日本の習慣、交通ルールなどについて約5カ月間教育を受ける。その後に来日し、「監理団体」と呼ばれる日本側の受け入れ団体で1カ月ほど講習を受け、企業に配属される仕組みだ。

 朝礼で「万引しません」「盗品に関与しません」などと日本語で唱和するなど、指導は“スパルタ式”。寮暮らしの生徒らは週6日間、缶詰め状態で日本語学習に励んでいる。

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