「開かずの踏切」をITで迅速復旧 JR西、大阪北部地震で12時間遮断

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 最大震度6弱を記録した昨年6月の大阪北部地震の発生直後、不通となった神戸市兵庫区のJR和田岬線の一部踏切が約12時間にわたり「開かずの踏切」となっていたことが18日、分かった。JR西日本は今後の大規模災害時、踏切が緊急車両や市民の移動の妨げになる恐れもあると判断。IT端末の活用で社員の意思疎通を迅速化し、早期の路線復旧を目指す取り組みを始めた。(山田太一)

 大阪北部地震は7カ月前の昨年6月18日午前7時58分、通勤・通学時間帯に発生。神戸市兵庫区内を走る単線の和田岬線では、兵庫駅から出発した通勤電車が数百メートル走行したところで緊急停止した。乗務員らの誘導で乗客は現場で下車したが、電車は停止し続けたため、路線内計7カ所の一部踏切が半日後まで警報音が鳴り続け、遮断棒も下がったままの状態となった。

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