ゲノム編集の未来・食品編

食の革命、遺伝子のチューニング

 日本の農業は高齢化などで廃業が後を絶たない。世界に目を転ずれば、人口の増加や環境破壊などで食糧不足にあえぐ国も少なくない。遺伝子を効率よく改変する「ゲノム編集」は、食に光明を与えるのか。

 「『食の革命』をもたらす技術だ」。毒芽のないジャガイモの開発に挑む大阪大の村中俊哉(としや)教授(生物工学)はゲノム編集をこう評する。ジャガイモは主要作物でありながら、食中毒の原因となる毒芽が「いまだ解決できない問題」として残っていた。

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