凶行犯保釈に検察絶句 早期保釈の流れも再犯や逃亡相次ぐ

妻殺害容疑で捜査員に連れられ自宅を出る講談社編集次長の朴鐘顕容疑者(中央)=29年1月(宮川浩和撮影)
妻殺害容疑で捜査員に連れられ自宅を出る講談社編集次長の朴鐘顕容疑者(中央)=29年1月(宮川浩和撮影)

 殺人罪に問われ、懲役11年の実刑判決を受けた朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(43)について、東京地裁は27日、保釈を認める決定をした。否認すれば勾留が長期化することを揶揄(やゆ)した「人質司法」批判を意識してか、近年は裁判所が否認事件も含め保釈を認める割合が急増している。だが凶行犯である殺人罪で実刑判決を受けた被告の保釈決定は極めて異例だ。最終決定はなされていないが、保釈中の逃走や再犯も相次いでおり、検察当局は「逃走したら誰が責任を取るのか」と強く反発している。

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