誕生日、初節句…母に募る思い「真実知りたい」東京女子医大で2歳男児死亡

男児の誕生月の3月、母親の元に届くバースデーカード。裏側には、男児の名前とお祝いのメッセージが書かれている=4月16日、東京都千代田区(緒方優子撮影)
男児の誕生月の3月、母親の元に届くバースデーカード。裏側には、男児の名前とお祝いのメッセージが書かれている=4月16日、東京都千代田区(緒方優子撮影)

 「息子はなぜ、死ななければならなかったのか。時間がたっても真実が見えてこない」-。東京女子医大病院で、鎮静剤「プロポフォール」の過剰投与で死亡した男児の母親(39)は産経新聞の取材に、5年以上が経過した現在の心境を語った。5日はこどもの日。3歳の誕生日を目前にして亡くなった孝祐(こうすけ)ちゃんは、生きていれば小学3年。時間とともに募る息子への思いが、民事訴訟と警視庁の捜査による真相究明を待つ母親の胸を締め付ける。

 《おたんじょうび、おめでとう》

 母親のもとに毎年3月に届く、動物の絵の付いたバースデーカード。宛名の欄には、手書きで「孝祐」の名前が記してある。

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