THE逮捕の瞬間(中)

執念の指紋採取、突破口に解決 ~加古川ダム湖女性遺棄事件~ 卑劣犯行に憤り「無念晴らす」

逮捕された20代男の自宅マンションに入る兵庫県警の捜査員=昨年8月18日、大阪市西区
逮捕された20代男の自宅マンションに入る兵庫県警の捜査員=昨年8月18日、大阪市西区

 サウナのような大阪の真夏の夜。降り注ぐ太陽の日差しからは逃れても、しつこく残る蒸し暑さが緊張感に包まれた捜査員の体力を消耗させた。

 昨年8月中旬、大阪市内のマンション内で複数の捜査員が静かに身を潜め、20代男の帰宅を待っていた。男は兵庫県加古川市のダムで女性の遺体が見つかった事件の主犯とされる人物。遺体の梱包には男の指紋が付着しており、立ち回り先の防犯カメラ映像からも関与は裏付けられていた。

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