防げなかったか 市職員女性、長女を床に落とし殺害 育児先進の新潟・長岡市

生後3カ月の女児が殺害された住宅。県警が家宅捜索を行った=13日、長岡市末広(池田証志撮影)
生後3カ月の女児が殺害された住宅。県警が家宅捜索を行った=13日、長岡市末広(池田証志撮影)

 生後3カ月の長女を床に落として殺害したとして、殺人容疑で新潟県長岡市職員、伊藤法子容疑者(31)が逮捕された事件。フィンランドをモデルにするなど育児支援では先進的な同市で、働く女性を応援する部署に務めていた女性職員がなぜわが子に手をかけたのか。「授乳で眠れない」と訴えていたというが、育児の専門家は犯行を未然に防止できた可能性も指摘している。(池田証志)

 ■“幸福な家庭”が一転…

 「子育て支援を推進する立場にある者が追い込まれたのか。受け止めることもつらい事件」。伊藤容疑者逮捕翌日の13日、長岡市役所で開かれた会見で、磯田達伸市長は厳しい表情で心情を吐露した。

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