朝鮮学校児童・生徒数10年で3000人減 総連内に危機感

 朝鮮学校(朝鮮大学校を除く)の児童・生徒数が今年5月時点で5223人となり、10年前の平成21年(8323人)から3千人以上減ったことが30日、分かった。減少幅は年300人前後で推移し、来年には5千人を切ることが確実な情勢。10月からの幼児教育・保育の無償化で幼稚部が対象外となった影響で、朝鮮総連内では朝鮮学校離れの加速を危惧する声が上がる。公安関係者は「総連の求心力が低下する事態も考えられる」としている。

 「朝鮮総連と民族教育を弾圧しようとしている」

 幼保無償化が始まる直前の9月26日、幼稚部が無償化の対象外になったことに抗議する集会で、総連の南昇祐副議長は安倍晋三政権の目玉政策を非難し、無償化適用を求める運動を展開すると宣言した。同日には、幼稚部に子供を通わせる保護者らが文部科学省に無償化適用を要望した。

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