広さ甲子園級の地下書庫 眠る蔵書は220万冊

大阪府立中央図書館の地下書庫。甲子園のグランドほどの広さがあるため移動には三輪車が必要だ(前川純一郎撮影)
大阪府立中央図書館の地下書庫。甲子園のグランドほどの広さがあるため移動には三輪車が必要だ(前川純一郎撮影)

 その数285万冊。日本有数の蔵書数を誇る大阪府立中央図書館(大阪府東大阪市)を支えるのは、地下にある約5100平方メートルの広大な書庫だ。薄暗い図書館の心臓部の一角には、めったに拝むことはできないが、ガリレオ・ガリレイの「天文対話」やアダム・スミスの「国富論」などの貴重な原書も眠っている。知られざる図書館の地下の世界に潜入してみた。(木ノ下めぐみ)

 ■地下に220万冊

 職員入り口からエレベーターで地下1階へ降り、少し薄暗い通路を抜けると、無数の書棚が並び立つ地下書庫が眼前に広がった。

 日光が差し込むこともない密閉空間。通路の電灯は節電のため照度を落としてあり薄暗い。

 図書館の地下にこんな広大な空間があったなんて…と驚いていると、同館協力振興課長の西林正人さんが「広さは甲子園球場のフェアゾーンがちょうど入るぐらいです」と教えてくれた。

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