新型肺炎、奈良・京都に思わぬ影響 「鹿せんべい減産」「客少ない今行きたい」

観光客の姿がなく、閑散とする奈良公園=奈良市
観光客の姿がなく、閑散とする奈良公園=奈良市

 新型コロナウイルスの感染拡大で、観光客の減少に悩む国内観光地に思わぬ影響が出ている。奈良では宿泊予約のキャンセルが1万人を突破し、奈良公園(奈良市)のシカに与える「鹿せんべい」も減産。一方、京都では「観光客が減っていて狙い目」という声もあり、インターネットに人がまばらな名所の写真を投稿する人もいる。

 ■「先月から急激に…」

鹿せんべい製造元の武田俊男商店では、生産縮小を余儀なくされた=奈良市
鹿せんべい製造元の武田俊男商店では、生産縮小を余儀なくされた=奈良市

鹿せんべい製造元の武田俊男商店では、生産縮小を余儀なくされた=奈良市

 「(売り上げは)先月から急激に減った」。こう話すのは、シカのおやつとして知られる名物「鹿せんべい」製造元の武田俊男商店(同市)の店主の武田豊さん(73)。

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