武漢の致死率、群抜く高さ 新型肺炎のスピードに追いつかぬ現実

中国・武漢市内で住民の体温を測定する担当者=7日(新華社=共同)
中国・武漢市内で住民の体温を測定する担当者=7日(新華社=共同)

 【北京=三塚聖平】新型コロナウイルスの感染による肺炎が疑われた邦人男性が亡くなった中国湖北省武漢市は、感染拡大の「震源地」となっている。現地では治療態勢が整っていないため、中国本土全域と比べても感染者の致死率は著しく高い。事実上の封鎖措置が続いているなかで、感染拡大に歯止めが掛からない厳しい状態だ。

 ■4・1%…湖北省除く本土は0・24%

 中国本土で感染者が3万人を超えているなかで、外国人の感染者も確認されている。中国外務省の華春瑩報道官は6日の定例会見で、中国本土における外国人の感染者は19人だと表明した。国籍は個人情報だとして明らかにしていない。

 一方、邦人男性が亡くなった武漢の医療状況について、国営新華社通信は「患者は絶え間なく増えているが、医療資源は相対的に限られている」と指摘する。

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