鳥取県民はピンクのカレーを食べる

鳥取市の会社が販売する色鮮やかな「ピンク華麗」(ブリリアントソシエイツ提供)
鳥取市の会社が販売する色鮮やかな「ピンク華麗」(ブリリアントソシエイツ提供)

 「鳥取県民はピンクのカレーライスを食べている」-。そんな話が東南アジアのタイを中心に広がっている。きっかけは、鳥取市の食品会社が平成24年から販売する鮮やかなピンク色のカレー。見た目と味のギャップが楽しめるとして、インバウンド(訪日外国人客)に話題となっている。

きっかけは「まんが王国」

 ピンクのカレーを販売するのは、従業員約20人の食品会社「ブリリアントアソシエイツ」(鳥取市)。看板商品の「ピンク華麗」は、奇抜な色合いだが、口に入れるとスパイスが効いた本格的なカレーだ。

 開発のきっかけは、漫画で地域振興を図る鳥取県のプロジェクト「まんが王国とっとり」。「ゲゲゲの鬼太郎」や「名探偵コナン」が有名なまんが王国の未来を考えながら、同社の福嶋登美子社長が「女の子のキャラクターが足りない」とひらめいたことだった。