瞳に映った風景で住所特定 最新ITで犯罪進化

 高度化したIT技術がストーカー行為や性犯罪に悪用されるケースが目立っている。スマートフォンの位置情報共有アプリが監視目的で悪用されたり、高解像度化したスマホカメラの写真で被害者の住所が特定されたりする事件も発生。海外では、人工知能(AI)で本人そっくりに加工した偽のアダルト動画による性的な中傷行為も問題化している。新年度は新たにスマホを手にする人も増え、一層の注意が必要だ。

位置情報盗み見る

 米IT大手グーグルが昨年7月、7つのスマホアプリを配信サイトから削除した。他人のスマホに取り込ませると、その位置情報や通話履歴などを共有できるようになることから、プライバシーや安全性に問題があると判断されたためだ。

 こうしたアプリは「ストーカーウエア」と総称。過去には浮気防止対策で開発された「カレログ」にプライバシー保護の観点から批判が相次ぎ、サービス停止に追い込まれた。

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