手続き煩雑、現場はいまだ実習生頼み 特定技能取得者、想定下回る背景

特定技能の就労取得を目指し、「ワンビザエデュケーションセンター」で学ぶカンボジア人の若者(ワンビザ提供)
特定技能の就労取得を目指し、「ワンビザエデュケーションセンター」で学ぶカンボジア人の若者(ワンビザ提供)

 日本で働く外国人に単純労働分野への門戸を開く新在留資格「特定技能」が導入されてから1年。特定技能の取得者が2994人(今年2月末現在、速報値)と、初年度の受け入れ想定(最大4万7550人)の10分の1以下にとどまる見通しであることが出入国在留管理庁の調べで判明した。低調の背景に何があるのか。

 「申請時の提出書類が多岐にわたるなど、手続きが煩雑。特に受け入れノウハウのない中小企業が様子見をしている印象だ」。日本商工会議所(東京)産業政策第二部の杉崎友則副部長は、受け入れが進まない現状を、こう分析する。

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