沖縄県警、国境離島警備隊を新設、尖閣不法上陸に即応 自衛隊の連携に不安も

 沖縄県警は1日、尖閣諸島(同県石垣市)を含む離島への不法上陸などを取り締まる国境離島警備隊を新設した。他府県警からの出向者40人を加え計151人態勢で発足し、今年度末までに大型ヘリコプター1機も配備する。中国の活動家や漁民に偽装した工作員への対応を想定しているが、事態のエスカレーションに伴う自衛隊との連携には不安が残る船出となった。

 県警は1日に発足式を行い、小林雅哉隊長は「いかなる事案にも適切に対処できる精強な部隊であり続けられるよう、たゆまぬ訓練を積み重ねてまいる」と述べた。警備隊は沖縄本島に拠点を置き、不法上陸などが発生すれば大型ヘリや海上保安庁の巡視船で現場へ向かう。隊員は自動小銃を装備し、岩が切り立った海岸や山岳地帯での銃撃戦にも対応する。

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