迫りくる特攻隊員の思い 若者らの遺書を映像化

「巨大防空壕」で上映される映像の一部。天井や壁面、サブスクリーンが効果的に使われ、迫力がある
「巨大防空壕」で上映される映像の一部。天井や壁面、サブスクリーンが効果的に使われ、迫力がある

 私が突っ込むときは、必ずお父さん、お母さんと叫んで突っ込みます-。第二次大戦末期、こんな言葉を書き残し、出撃していった特攻隊員たちの思いを後世に伝えるため、兵庫県加西市が隊員らの遺書を紹介する映像作品を制作した。特攻隊が編成された歴史を持つ市内の鶉野(うずらの)飛行場跡にある「巨大防空壕(ごう)」の内部で、21日から公開する。(小林宏之)

 鶉野飛行場は、パイロット養成のため旧海軍が昭和18年に開設。20年3月以降、特攻隊「白鷺(はくろ)隊」が編成され、20代前半を中心とした隊員らが出撃、63人が亡くなった。

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