元特殊部隊隊員らが明かした「ゴーン逃亡劇」 日本への身柄引き渡しは長期化も

日本で保釈され、東京拘置所を出るカルロス・ゴーン被告(中央)=2019年4月25日、東京都葛飾区(桐原正道撮影)
日本で保釈され、東京拘置所を出るカルロス・ゴーン被告(中央)=2019年4月25日、東京都葛飾区(桐原正道撮影)

 日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(66)のレバノン逃亡を手助けしたとして、米当局に逮捕された米陸軍特殊部隊グリーンベレー元隊員、マイケル・テイラー容疑者(59)らの裁判資料が公開されるなどし、逃亡劇の詳細が明らかになりつつある。ただ、日本への身柄引き渡しは米裁判所での審理状況次第で、実現には1年以上かかる可能性があるとの声も出ている。

「音楽家」装い

 日本側の捜査に基づき米当局が裁判所に提出した資料によると、マイケル容疑者とともに逮捕された息子のピーター・テイラー容疑者(27)は、昨年7月と8月、12月初旬に来日。ゴーン被告と少なくとも7回面会していた。逃亡前日の12月28日に再来日すると、保釈中のゴーン被告が暮らす住居に近い高級ホテル「グランドハイアット東京」(東京都港区)933号室にチェックイン。ここでゴーン被告と再会した。

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