自衛隊OB標的か フェイスブック情報流出、機密狙い7人が被害

 フェイスブック(FB)から数千人分のパスワード情報などが流出した問題で、複数の自衛隊OBのフェイスブックのパスワードなどが盗まれていたことが、流出を調査したセキュリティー関係者への取材で分かった。盗まれたのは流出が拡大し始めた5月より3カ月前の2月で、ハッカー集団が当初、機密情報を扱う人物を標的にサイバー攻撃を仕掛けていた疑いが浮上した。

 調査したセキュリティー会社「Sola.com」(ソラドットコム)によると、偽メッセージでFBのIDやパスワードを盗み出す情報流出は9月3日時点で2万9千件発生しているが、被害が月100件程度にとどまっていたとみられる2~3月時点で少なくとも7人の自衛隊OBのIDとパスワードが盗まれていた。

 サイバー攻撃は、届いた偽メッセージをクリックすると、IDとパスワードの入力画面が現れ、入力すると盗まれるもの。IDとパスワードが盗まれた対象者のアカウントからは、友達リストにある全員にさらに偽メッセージが送られるため、被害が急拡大した。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください