忘年会でコロナ感染 会社側に法的責任は?

新型コロナの感染リスクを抑えた忘年会開催場所として注目されるレンタルスペース(スペースマーケット提供)
新型コロナの感染リスクを抑えた忘年会開催場所として注目されるレンタルスペース(スペースマーケット提供)

 今年も残りあとわずか。本来なら、職場で仲間とともに一年の労をねぎらう忘年会シーズンだが、今年は新型コロナウイルスが流行する“第3波”の真っただ中。大阪では大阪市全域で飲食店などへの営業時間短縮・休業要請が行われており、民間信用調査会社が実施したアンケートによると、約1万社のうち約9割の企業が忘新年会を見送ると回答した。こっそり宴席を設けて感染が広がった場合、誰かが法的責任を問われることになるのか。労働問題の専門家とともにさまざまなケースを想定した。(杉侑里香)

■参加強制はパワハラ

 「部署単位の忘年会があるが参加したくない」「上司から必ず出席といわれたが感染したらどうしよう」

 最近、ツイッター上では忘年会への参加を拒否した際の不利益を懸念した投稿が相次ぐ。