「魔の3回生」絶えない不祥事 次期衆院選に自民危機感

 平成24年の衆院選で初当選した自民党のいわゆる「魔の3回生」の不祥事が絶えない。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下の東京都内で午後8時以降に「高級ラウンジ」を訪問し、離党に追い込まれた白須賀貴樹衆院議員=千葉13区=もその一人だった。次期衆院選は選挙基盤に不安を抱える3回生の選挙区での当落が党の勝敗を分けそうなだけに、幹部は危機感を強めている。

 「われわれの同志だが、皆さま方も今後とも規律の徹底をお願いしたい」

 白須賀氏が所属する細田派(清和政策研究会)会長の細田博之元幹事長は18日の同派総会で、こう静かに語った。細田氏は二階俊博幹事長による「大変遺憾だ」とのコメントを読み上げ、派内を引き締めた。