受精卵のように多様な細胞に変われる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を、山中伸弥・京都大教授が発明してから15年。再生医療や創薬への応用研究が進み、さらに変化の幅が広い「次世代型」も登場するなど目覚ましい発展が続く。最近はiPS細胞の技術を応用し、体の能力向上や老化防止を実現できる可能性も見えてきた。(伊藤壽一郎)
受精卵のように多様な細胞に変われる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を、山中伸弥・京都大教授が発明してから15年。再生医療や創薬への応用研究が進み、さらに変化の幅が広い「次世代型」も登場するなど目覚ましい発展が続く。最近はiPS細胞の技術を応用し、体の能力向上や老化防止を実現できる可能性も見えてきた。(伊藤壽一郎)