沖縄おもてなし 春季キャンプ活況、サッカーは過去最高に スポーツツーリズムの成功例

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プロ野球とJリーグのキャンプ地

プロ野球とJリーグのキャンプ地

 プロ野球やサッカーチームの沖縄キャンプが活況を呈している。熱心な誘致活動や施設環境の向上で、今春はプロ野球が巨人や阪神など9球団、サッカーはJリーグを中心に過去最多となる27チームが県内各地で実施。昨年度プロ野球だけで過去最高の120億円超の経済効果を記録するなど、マリンシーズンを外れた「閑散期」に人を呼び込む強力なコンテンツとしてすっかり定着した。今年はさらに元スペイン代表アンドレス・イニエスタらスターをそろえるJ1神戸や丸、長野が移籍した巨人、広島など各チームの魅力も増しており、スポーツツーリズムの成功例としてどれだけ人を呼び込めるか、注目が集まる。(吉原知也)

 平成15年から沖縄本島の中央に位置する宜野座(ぎのざ)村に1軍キャンプを置く阪神。使用する野球場「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」は今回のキャンプに向け、村が総工費5億4千万円をかけて大規模改修を実施。これまで屋外の仮設だったブルペンを屋内の常設とし、見学スペースを拡張するなど選手目線とファンサービスを意識した再整備が施された。矢野燿大(あきひろ)監督は「より快適になった。選手にとって使いやすく、ファンにとっても選手と近づけるような感じになる」と納得の表情だ。

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