元大関豪栄道単独インタビュー 大和魂貫いた陰で、周囲の支えに感謝、一人男泣き

インタビューに応じる元豪栄道関、武隈親方=4日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)
インタビューに応じる元豪栄道関、武隈親方=4日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)

 1月の大相撲初場所で現役を引退した元大関豪栄道の武隈親方=境川部屋=(33)が東京都内で産経新聞のインタビューに応じた。現役時代は「大和魂」の精神を貫き、決して弱音を吐かずに土俵に立ち続けた。引退会見では「やせ我慢」という表現を使った。今回は「プレッシャーもあった」と回顧し、引退後に知人から送られた温かいメッセージに人知れず涙したことも明かした。親方として歩む第2の相撲人生に向け「(大相撲への)恩返しは強い力士を育てること」と即答。大関の心構えや横綱への思いなど、引退直後の率直な思いを聞いた。(浜田慎太郎)

 《初場所12日目に朝乃山に敗れて2場所続けて負け越し、関脇に陥落が決定。場所後に引退を表明した。引退会見で「数年前から大関から落ちたら引退しようと心に決めていた」と明かした》

 --引退会見で涙はなかった

 「人前で泣きたくないから。男が人前でびーびー泣いているのを見せたら駄目だと思っています。でも引退が決まって、一人になったときに泣いていました。メールや手紙や(無料通信アプリの)LINE(ライン)のいろんな人からのメッセージを見て、結構泣いていました」

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください