日本の議論

ワンポイントリリーフは禁止すべきか 「試合時間短縮で集客効果」「野球の醍醐味失われる」

“左打者キラー”のワンポイントリリーフで活躍した阪神・遠山奬志投手(2000年4月)
“左打者キラー”のワンポイントリリーフで活躍した阪神・遠山奬志投手(2000年4月)

 米大リーグ機構(MLB)は今季から、時間短縮策の一つとして、投手が打者3人以上もしくは1イニング終了まで投げるのを義務付ける「ワンポイントリリーフ禁止」制を導入する。日本でも来季以降の導入を検討するが、議論を呼びそうだ。元プロ野球選手で江戸川大教授の小林至氏とサンケイスポーツ専属評論家の野村弘樹氏に話を聞いた。(神田さやか)

小林氏「時間短縮に明確な効果」

 --米大リーグ機構では「ワンポイントリリーフ禁止」を導入する意向だ

 「イニングが変わる際の投手交代は、交代なしと比べて30秒も変わらない。一方、イニング途中の投手交代で要する時間は約3分だ。1イニングに2人交代したら、約6分もかかる計算になる。MLBでは、イニング途中の投手交代が全体の投手交代の約30%を占めており、そのほとんどがワンポイント起用だ。時間短縮に明確な効果がある」

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