センバツ開催中止・識者に聞く “流しのブルペン捕手”安倍昌彦氏「中止はやむを得ない」

昨年の選抜高校野球大会の開会式に臨む各校ナイン=平成31年3月、甲子園球場(水島啓輔撮影)
昨年の選抜高校野球大会の開会式に臨む各校ナイン=平成31年3月、甲子園球場(水島啓輔撮影)

 「センバツ」史上初めて大会中止となった第92回選抜高校野球大会。11日の会見で、日本高野連の八田英二会長は「選手の健全な発達に重大な不安が生じている。選手の健康を第一に考え、苦渋の決断をさせていただいた」と説明した。選手の安全を優先したことが最大の理由で、国内の感染者数が増えていることと、出場校の練習状況なども勘案しての決断だった。日本高野連は4日の運営委員会と臨時理事会後には「無観客での開催」の方向性を出していた。今回の中止決定について「流しのブルペンキャッチャー」とも呼ばれるスポーツジャーナリスト、安倍昌彦氏に聞いた。

     

 今回の決定には、非常に複雑な思いがある。今大会は、将来が楽しみな選手も多く、個人的には見たかったので残念だが、中止はやむを得ない。無理をして開催すれば、球児も少なからず批判の目にさらされる。甲子園出場がグレーの思い出になってしまっては救われない。

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