灯す

第4部 五輪の価値(3)日本の姿映す 聖火が示す新たな物語

 東京五輪は来年夏に延期されたが、オリンピアの火は開催の日まで脈々とわが国に灯(とも)る。1年後、それが聖火台までたどり着いたなら、人類が疫病との戦いに勝利した証しという、新たな価値が与えられることになる。

                  

 金色に輝く真鍮(しんちゅう)のランタンに灯る小さな炎を、多くの人が瞳に焼き付けた。4月2日から聖火が展示された福島県のJヴィレッジ。新型コロナウイルスの感染拡大で、政府の緊急事態宣言が同7日に発令され、翌日には公開が中止された。

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