球児の移動に伴う感染リスクは同じ 夏の甲子園中止との矛盾も

 今年も高校球児たちが甲子園球場でプレーできることになった。日本高野連が10日に開催を決めた交流試合では、今春の選抜大会出場校が1試合ずつプレーする。無観客開催の予定で、通常の大会とは大きく異なる形だが、選抜出場校に選ばれながら大会中止で失意にあった球児たちに“救済措置”が取られた形だ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で甲子園大会は春も夏も中止になった。今回の交流試合実施の決定には「何とか高校球児に甲子園の土を踏ませてやりたい」とする日本高野連の意図がうかがえる。ただ、夏の甲子園大会を中止としながら、同じ時期に試合を実施する判断には大きな矛盾も生じている。

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