灯す

第5部 パラリンピック(5)迷走する公平性 身体とは何か 理念を再考する時

 パラリンピックは競技の枠を超え、新時代の価値観を創造するという新たなステージに踏み出している。ときに五輪メダリストの記録をもしのぐパラアスリートたちの活躍は、固定観念の転換を迫る命題を投げかける。われわれにとって「身体」とは何か、と。

 「トランポリンの上を全力で走るような不思議な感覚。タイミングが合えばバネの力で加速できる」

 東京・豊洲(とよす)にある屋内型の陸上トラック。パラ陸上の池田樹生(みきお)(23)=デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム=はこう語り、右脚に弓状の競技用義足を装着した。

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