後ろ向きと前向きと 黒田勝弘

ソウルからヨボセヨ
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 韓国の新年風景はメディア論調で見る限り、過去と未来への関心が混在している。正月感覚としては伝統的な陰暦の元日(今年は2月5日)が連休になっているのでまだそちらの方が「正月らしい」が、年度は日本の4月と違って1月スタートなのでメディアを中心にあらたまる感覚は少しはある。