偏西風

KCAAが描く未来 大学スポーツは変われるか

日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で謝罪する当時の監督とコーチ=昨年5月(宮崎瑞穂撮影)
日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で謝罪する当時の監督とコーチ=昨年5月(宮崎瑞穂撮影)

 昨年5月に起きた日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題を覚えている人は多いだろう。上意下達の体質などが批判され、日本の大学スポーツの特異性が浮き彫りになった。そのとき模範とすべき組織として脚光を浴びたのが、全米大学体育協会(NCAA)。大学や競技を横断したルールづくりなどが注目され、日本版NCAA創設の必要性が叫ばれるようになった。こうした流れの中、スポーツ庁肝いりの「大学スポーツ協会(UNIVAS)」が今年3月に発足。関西では一足早く「大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)」が昨年4月に設立され、モデルケースとなる活動を始めている。