偏西風

人情の町の匂い いつまでも 「おちょやん」の道頓堀 大阪文化部特別記者・亀岡典子

NHK連続テレビ小説「おちょやん」で再現された100年前の大阪・道頓堀の風景(c)NHK
NHK連続テレビ小説「おちょやん」で再現された100年前の大阪・道頓堀の風景(c)NHK

 色とりどりの幟(のぼり)がはためき、ゑびす座、鶴亀座などの劇場や芝居茶屋、飲食店が立ち並ぶ。人々が行きかう通りを座布団を運んで小走りに駆け抜ける千代の「ごめんやっしゃ」の声が響く-。

 これが100年前、大正時代の道頓堀(どうとんぼり)なのか。NHK連続テレビ小説「おちょやん」で再現された大阪の芝居町の華やかな風景に、大阪人として胸が熱くなった。